[太陽の光]
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[太陽の光  2]


「祐也のおかげで、あたし変われたんだよ?」


内「優さぁ・・。
この高校受験したんやな!」

錦戸「今頃何ゆうてんねん?(笑)」

内「嫌・・。
何か、久しぶりやったから・・つい・・。
うかれてもうてん(笑)」

優「それにしてもさ、
何か、偶然だよね・・。
小学生から高校まで
ずっと一緒なんてね!
腐れ縁だよねー。」

錦戸「しょーもない奴らとの腐れ縁やな(笑)」

内「亮ちゃん!!
それ、ひどいで?」

錦戸「ホンマの事やん?
ほな、俺、あっちやから!!」

内「うん。
俺もあっちやから
じゃーな、優!!」

優「うん。」

タタタ


あたしは、こっちか・・・。

えっと、1年A組・・・か・・・。

あたしの友達、一人もこの学校受験してないからなぁ・・。

・・早く、友達できるといいけど・・。


1−A

ガラガラ

適当に、すわってもいいんだよね?

ってゆうか、そこの席しか、空いてないし・・・。

ガタン

あぁ・・・。

何か、皆話してるのに、あたしだけ一人だなぁ・・・。

思いきって、声かけてみようか?

嫌・・やめとこう・・・・。でもなぁ・・・。


「あの」

優「は・・はい?」

「隣、いいかな?」

優「あ・・うん!!」


か・・かわいい男の子だなー・・。

一瞬、女?って、思っちゃったよ・・・。


ガタン

「君さ、何て名前?」

優「え・・?
あ・・優です。
高津優です・・。
あなたは?」

「俺?
俺は、手越祐也!」

優「祐也くん?」

手越「祐也でいいよ?」

優「あ・・じゃあ、祐也?」

手越「うん?(笑顔)
俺もさ、優ちゃんの事、
優って呼んでいい?」

優「あ・・うん!!
全然いいよ!」

手越「ありがとう(笑)」


何か

いつも、ニコニコしてる男の子だなぁ・・・。

きっと、もてるんだろうなぁ・・。

あたし、恨まれたりしないかな・・・?


優「祐也さ
もてるでしょ?」

手越「え?
もてないよ(笑)」

優「・・嘘!!」

手越「嘘じゃないよ?
何で?」

優「え?
だってさ・・・。
祐也、かわいいじゃん?
あたし、恨まれたりしない?」

手越「俺、かわいいの?(笑)
全然、もてないよ・・。
優こそ、もてるんじゃないの?」

優「全然!!!
あたし、肝いし・・。」

手越「全然、肝くないよ?
かわいいじゃん?優・・?」

優「・・いいよ!!
そんなお世辞(笑)」

手越「何で?
お世辞なんかじゃないよ?」

優「・・そっか・・。
・・あ・・・・。
ありがとう・・・・。」

手越「うん。」


何か・・・。

いい人だなぁ・・・。

ホント、もてそうなのになぁー。


優「じゃあさ
好きな人とかいないの?」

手越「・・うん・・。
いないかな・・・・。」


あれ?

さっき、一瞬、顔が暗くなったような気がしたのは、気のせいかな・・・?


手越「優は?」

優「いない・・。
残念ながら(笑)」

手越「そうなの?
できるといいね。」

優「うん?
祐也もね!!!」

手越「・・・俺は・・・・・・・ないよ・・。」

優「え?今、何て言ったの?」

手越「ううん。何でもない・・。」

優「・・そっか・・。」


何、ゆったんだろう・・・。

気になったけど、気にしない事にした。

無理に、聞いたら、やっぱり悪いしね・・・。


優「・・祐也・・。」

手越「ん?」

優「友達とか
この高校にいる?
中学校の頃の同級生とか・・。」

手越「いないかな・・。
ってか、俺さ、この前ね、
この町に引っ越してきたからさ
全然、友達いない!!」

優「え?
前は、どこに住んでたの?」

手越「東京・・だけど・・。
田舎だったんだよね。
俺が住んでたとこ・・・。」

優「そうなの?
何で、引っ越して・・」

ガラガラ

先生「ええ・・。
今日から、
君達の担任になった大島だ。
よろしくな・・。」


先生が、教室に、入ってきたから

祐也に、言おうと思ってた事が、言えなかった。

ホント、先生、タイミング悪いなぁ・・!!

あたしは、まわりの人達を見わたしてみた。

皆、先生にかまわず、ずっと喋りっぱなしだ・・。

あたしは、ボーっとしていると、うとうとしてきた・・。

目が閉じてしまう。眠い・・。

あたしは、うでを枕変わりに、使って、机で寝てしまった。


あたしは、眠りに落ちた。

            つづく
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